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下町ロケット弁護士 浜松で特許の重要性解説

特許の必要性や役割について解説する鮫島正洋弁護士=浜松市中区で

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 浜松市や愛知県東三河地域の医療分野の技術開発の推進に向けた「メディカル・イノベーションフォーラム」(浜松医科大主催)が五日、浜松市中区のホテルクラウンパレス浜松で開かれた。テレビドラマ化もされた小説「下町ロケット」に登場する弁護士のモデルとなった鮫島正洋さんが登壇し、知的財産の有効活用の仕方について講演した。

 鮫島さんはまず、特許の重要性や役割について説明。どんなに良い商品を開発しても、後発が登場すれば価格競争が起きるため、利益率の維持を図るために特許が必要だと述べた。

 さらに戦略として、既存の特許がない市場を狙うべきだと提案。「その市場で必須の特許を取ってしまえば、市場を独占できる」と語った。特許を取るメリットとして、技術の価値を高め、投資を集めやすくなることや、企業との交渉力が上がる点を挙げた。

 講演には企業や大学の関係者約百人が集まった。会場から「大学の経営戦略についてアドバイスはありますか?」という質問が出ると、鮫島さんは「ベンチャー企業への特許の提供や大学の研究を用いた社会課題の解決が大事になってくる」と回答した。

(鎌倉優太)

 

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