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「治郎柿」 森町で収穫祭とワイン完成祈願祭

◆森町保存会とワイン推進協

原木から採果する太田康雄町長(左)、山本充喜会長=森町森で

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 森町治郎柿原木保存会と遠州森町次郎柿ワイン推進協議会は八日、治郎柿の原木の永久保存を祈る収穫感謝祭と、ワイン完成祈願祭を同町森の原木前広場で開いた。

 原木は同町中心街の民家の一角にある古木。甘柿の代表種として知られる「次郎柿」は、江戸末期に町内の松本治郎が河原で見つけた幼木を自宅に植えたのが始まりとされ、原木は県の天然記念物に指定されている。JA遠州中央森町柿部会では「治郎柿」のブランド名で出荷している。

 式典には保存会や協議会の関係者、来賓の太田康雄町長ら約三十人が出席。神事で原木の恩恵に感謝し、おいしいワインの完成を祈願した。保存会の山本充喜会長や太田町長らが原木から柿を採果し、原料の一部としてワイン製造業者に託した。山本会長は「森町の『治郎柿』の名のもとに、ますます地域特産につながるPR活動をしていきたい」とあいさつした。

 町内産の柿を使用した「次郎柿ワイン」の製造は十九年目となる。今年は原木を含む柿約一・三トンを使い、七百二十ミリリットル入り二千百本程度を製造。十二月二十一日から町内の酒販店など十八カ所での販売を予定している。

(土屋祐二)

 

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