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文学もアピール 浜松市教育文化奨励賞授与式

◆ムジーク浜松と俳人・高柳さん

浜松ゆかりの芸術家に選ばれた高柳克弘さん(右)と、地域文化賞を受賞したアンサンブル・ムジーク浜松の3人=浜松市役所で

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 浜松市教育文化奨励賞の授与式が七日、市役所であり、地域文化賞に輝いた地域音楽家支援協会アンサンブル・ムジーク浜松(伊藤豊子代表)と、浜松ゆかりの芸術家に選ばれた西区舘山寺町出身の俳人高柳克弘さん(38)に、鈴木康友市長が賞状を手渡した。

 ムジーク浜松は、地元演奏家を支援するため一九九九年に設立。現在は十二人のスタッフがおり、発表する場の提供や演奏会開催に伴う事務的・人的な面でサポートしている。式に訪れた事務局三人のうち、鈴木勇さん(77)は「民間団体がクラシックの活動支援を続けるのは難しいが、歴史を重ねてここまで来た。優秀なスタッフがいるからできた」と振り返った。

 高柳さんは、俳句雑誌「鷹(たか)」編集長や全国高校俳句選手権大会(俳句甲子園)の審査委員などを務め、「俳句王子」とも呼ばれる。

 この日は立冬にちなみ、新横浜駅から浜松駅に向かう新幹線の中でしたためた句「はればれと浜名湖光る今朝の冬」を鈴木市長らに披露した。冬の訪れと、光り輝く浜名湖をイメージしたという。式の後、「浜松は俳人の先達や俳句愛好者も多い。浜松は音楽のイメージがあるため、これを機に文学もアピールしたい」と話した。

 教育文化奨励賞は文化芸術や教育の振興に優れた業績を挙げ、今後も活躍が期待される個人・団体に毎年授与している。

(原一文)

 

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