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天竜材の魅力伝える 浜松ウッドコレクション

◆住宅、家具など4部門

(上)一般建築部門最優秀賞の「BELL TREE」(中)木製家具部門最優秀賞のダイニングテーブルセット(下)木製品部門最優秀賞の「NAGAMOKU BOX」

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 天竜材を使ったデザイン性や機能性に優れた建築物や家具などに賞を贈る「浜松ウッドコレクション2018」の表彰式が七日、浜松市役所であった。四部門の受賞者らが出席。審査委員長の寒竹伸一静岡文化芸大副学長は「今回は鉄材やコンクリートなどを木材と組み合わせた工夫を凝らした作品が目立った」と講評した。

 浜松ウッドコレクションは今年で二回目。天竜材の利用拡大やブランド力強化を目的に、市が企画した。一回目は住宅と一般建築の二部門で、今回は木製家具と木製品の部門を加えた。

 一般建築部門の最優秀賞は「BELL TREE(ベルツリー)」。鉄筋コンクリートと天竜材を用いた三階建てマンションで、水に強い木材の芯の部分を壁などに使うことで耐久力が高くなるように設計してある。建築主の鈴三材木店(浜北区)の鈴木諭社長(40)は「長く住める良い建物を天竜材で造りたかった」と話した。

住宅部門最優秀賞の「ひとつ屋根の家」

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 木製家具部門の最優秀賞は、鹿島木材(天竜区)の「KOMOREBIダイニングテーブルセット」。アクリル材を組み合わせ、テーブルや椅子の中央を透明な五本のラインが通るようにデザインした。

 住宅部門は、漆で赤く着色した和紙を壁に使った二世帯住宅「ひとつ屋根の家」(浜北区、建築主は非公表)、木製品部門は木の端材を活用した積み木やマグネットを収めた永田木材(北区)の「天竜材のハンドメイドキット『NAGAMOKU BOX』」が最優秀賞を受賞した。

 鈴木康友市長は「天竜材の良さを知ってもらい、販路拡大や地産解消に努めたい」と述べた。

(松島京太)

 

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