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製茶規制縮小し新条例 県骨子案

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 県は、県製茶指導取締条例(製茶条例)を見直し、茶への着味・着色は規制しつつ、香り付けを自由にできるようにするなど、規制を縮小する「県茶業振興条例(仮称)」の骨子案をまとめた。製茶条例は廃止する。年明けの県議会二月定例会に提案を目指し、今月二十六日まで県民に意見を募っている。

 新条例では、うま味成分のグルタミン酸や発色効果のある重曹の添加は引き続き規制する。許可制だった香料の添加は、フレーバー茶などの商品開発につなげるため、許可不要とする。罰則をなくす代わりに違反事業者の公表を新設。輸出促進に向けた有機認証の取得、スマート農業導入などの施策も盛り込んだ。

 現行の条例は、静岡茶の品質維持のため一九五六年に制定。県は昨年夏に廃止の意向を示したが、廃止に反対、または改正を求める意見が九割近くあった。県は検討委を設けて条例のあり方を議論してきた。

 骨子案は県のホームページで閲覧できる。意見はファクス=054(221)2299=やメールで受け付ける。(問)県お茶振興課=054(221)2684

(三宅千智)

 

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