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高校生が「イチ推し本」熱弁 遠藤さん全国大会へ

『最後のトリック』を紹介する遠藤駿介さん=静岡市駿河区の常葉大草薙キャンパスで

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 自分が気に入った本の魅力をどれだけうまく伝えられるかを競うゲーム「ビブリオバトル」の高校生の県大会が二十九日、静岡市駿河区の常葉大草薙キャンパスであった。県内の高校三十校から四十七人が参加し、思い入れのある一冊ついて熱く語った。

 大会では、ビブリオバトルの公式ルールに従い、発表者が五分間で本を紹介し、その後、二分間で参加者からの質問に答えた。午前中に予選会があり、投票の結果、八人が決勝に進んだ。

 決勝には同級生や保護者ら二百人が集まり、一番読みたくなった本に投票し、最多得票の「チャンプ本」は、富士宮西高二年の遠藤駿介さんが発表した『最後のトリック』(深水黎一郎著)に決まった。

 遠藤さんは、冒頭で「人を殺したことがありますか?」と問い掛けて聴衆の関心を集め、「読者が殺人犯になる。感じたことのないスリルや罪悪感などの感情が味わえる」と本の魅力を紹介した。遠藤さんは来年一月に東京である全国大会の出場権を得た。

 準チャンプ本は『へそまがり昔ばなし』(ロアルド・ダール著)で青野奈津子さん=三島南高三年、特別賞は『わたしが正義について語るなら』(やなせたかし著)で甲斐悠雅さん=浜名高二年=がそれぞれ発表した。 

(岸友里)

 

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