トップ > 静岡 > 9月14日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

静岡茶消費拡大プロジェクト 24日、茶懐石味わう

 県中部の観光振興に取り組む公益財団法人「するが企画観光局」(静岡市葵区)が、静岡茶の新しい楽しみ方を提案するプロジェクト「茶事変(ちゃじへん)」を始める。茶葉の価格低下や後継者不足に悩む茶農家の後押しを目指す。

 プロジェクトでは茶の消費拡大を狙い、茶畑を巡るツアーや茶懐石を味わう催しの企画、茶葉を使った商品開発を進める。担い手不足の農家に働き手を紹介する仕組みも検討する。県内の茶農家らをメンバーに加え、一年ほど前から構想を練ってきた。

 近年は後継者不足に加え、ペットボトル飲料の普及に伴い急須で入れる茶葉の消費量が減少傾向にあることなどから、茶畑の耕作放棄地が増えている。十三日に県庁で会見した観光局の片桐優・企画事業本部長は「茶の文化や茶畑の景観を失いたくない。新しい楽しみ方を提案することで日常の中に茶を取り入れてもらい、消費につなげたい」と話した。

 第一弾として茶懐石を味わう催し「碗(わん)−新しい茶席」を二十四日に浮月楼(静岡市葵区)、十月十三日に日本平ホテル(同市清水区)で開く。料理一品ずつに、味わいが異なる茶や茶葉を使ったカクテルを併せて提供する。参加費一万六千二百円。申し込みは、するが企画観光局=054(251)5937=へ。

(岸友里)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索