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40年前から赤ちゃんガメ飼育 御前崎小で

赤ちゃんガメをのぞき込む子どもたち=御前崎市の御前崎小で(市提供)

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 御前崎市の御前崎小学校で四十年前から続くアカウミガメの飼育が今季も始まった。十一日、同校を訪れた市のウミガメ保護監視員から、ふ化したばかりの赤ちゃんガメ二十匹が子どもたちに託された。

 アカウミガメは「御前崎のウミガメ及びその産卵地」として国の天然記念物になっている。市内の砂浜で産んだ卵を保護監視員がふ化場で守り、ふ化した子ガメを海に返している。

 御前崎小では秋から翌年夏ごろまで、子どもたちがカメ当番として餌やりや甲羅のブラッシング、水槽の掃除をして育て、ある程度大きくなったカメを放流している。

 保護監視員の大沢茂美さん(83)は「カメは人間と同じで、清潔にしないと生きていけない。しっかりかわいがって、掃除をして、適度に餌をやって育てて」と話した。

 五年の大沢野乃(のの)さん(11)は「カメを預かるということは、命を預かるということ。来年、二十匹を元気に放流するためにがんばりましょう」と呼び掛けた。

 子どもたちは、手のひらに乗るぐらいのカメをのぞき込み「かわいい」「小さい」などと声を上げていた。

(河野貴子)

 

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