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119番通報のポイント紹介 浜松市消防局が冊子

浜松市消防局の作った冊子=JR浜松駅で

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 浜松市消防局は九日の「救急の日」に合わせ、一一九番する際のポイントを載せたA4判十二ページの冊子「119救急ガイド 救命リレーあなたの手から」を作った。人が倒れるなどの緊急時、通報すべきか判断するために確認すべき手順が書かれている。

 冊子では、確認するポイントとして、呼び掛けに反応があるか、呼吸しているか、会話できるかの三点を挙げた。さらに、子どもの手足が硬直している、広い範囲でやけどしているなど約五十の例を示し「ためらわずに一一九番」と呼び掛けている。

 市消防局の二〇一七年度消防年報によると、昨年一年間で消防局に寄せられた救急車の要請や火災などの通報は約四万八千件で、うち約二割の九千二百件は間違いや問い合わせなど緊急性のない内容だった。冊子は市民が通報する際の参考にと作った。

 冊子には、緊急時だけではなく普段からの心掛けも記載。市消防局警防課の小久江賢一救急管理グループ長は、特に読んでほしい項目として事故を未然に防ぐ取り組み「予防救急」を挙げる。

 高齢者や子どもの事故は「転倒」「転落」「窒息・誤飲」「ぶつかる」の四点が目立つと説明。対策として階段や廊下に滑り止め、家具の角には軟らかい物を付けることなどを勧めている。

 九日には職員ら八人が、JR浜松駅で「救急車の適正利用にご協力を」と言いながら冊子とウエットティッシュを配り、消防庁の無料アプリ「Q助(きゅーすけ)」も紹介した。Q助は、急病人の年代や症状を選ぶと、救急車を呼ぶべきかを示してくれる。

 小久江さんは「冊子やアプリを役立てて、緊急時に備えてほしい」と話した。冊子は今後も消防局のイベントで配る予定で、市内の消防署でも手に入る。アプリは「Q助」で検索。

(鈴木凜平)

 

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