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輝くかけがわ応援大使 野口さんに委嘱

松井三郎市長から委嘱書を受け取る野口佳子選手(右)=掛川市役所で

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 掛川市は十日、二〇二〇年東京パラリンピック自転車競技でメダル候補の野口佳子さん(47)=同市中出身=に「輝くかけがわ応援大使」を委嘱した。世界各地を転戦するレースに掛川茶を持参する野口さんは「お茶はレース後の楽しみ。世界でPRしたい」と述べ、市内でパラサイクリングイベントが開催できるように協力したいとも語った。

 野口さんはベルギー、オランダ、カナダで八月までに行われた今季のパラサイクリング・ワールドカップ(W杯)で、ロードレースとタイムトライアルの両方で優勝した。東京パラリンピックのメダル獲得に向け「金メダルを信じて臨むぐらいのモチベーションがなければ銅メダルも取れない」と決意を語った。

 薬剤師の仕事の傍ら、トライアスロンや自転車ロードレースで活躍していた野口さんは、一六年四月のレースで落車し、重傷を負った。手足のまひが残り、記憶が途切れるなどする高次脳機能障害と診断されたが、一七年五月にパラサイクリング選手として復帰した。一年半の驚異的な活躍について「皆さんの支援のおかげで結果を残すことができた」と感謝した。

 市の魅力をアピールする応援大使は、野口さんで三十八人目。市役所で委嘱式があり、松井三郎市長から委嘱書を受け取った。

(赤野嘉春)

 

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