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地元に車いす、卓球台贈る 伊藤美誠選手

渡部修市長らに車いすを贈る伊藤美誠選手(右から2人目)=磐田市役所で

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 磐田市出身で二〇一六年リオデジャネイロ五輪卓球メダリストの伊藤美誠(みま)選手(17)=スターツ=が七日、同市役所を訪ね、車いす三台と卓球台などを贈った。二年前に市内をパレードした五輪凱旋(がいせん)祝賀会以来の地元入りで、多くの市民の出迎えを受けた伊藤選手は「たくさんの人に祝福されたパレードを思い出しました。東京五輪では金メダルを目指したい」と活躍を誓った。

 市役所の市民ホールであった寄贈式には、市民や職員が詰め掛け、ユニホーム姿の伊藤選手が姿を現すと大きな歓声が上がった。伊藤選手は「二〇一八年全日本卓球選手権大会三冠達成」の刺しゅうが入った車いすなどを渡部修市長に披露し、「たくさんの人に使ってもらいたい。これからも大好きな磐田に、良い報告ができるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 伊藤選手は一月に東京で開かれた卓球日本一を決める全日本選手権で、女子シングルス、同ダブルス、混合ダブルスのすべてで優勝し、男女を通じて最年少の三冠を達成。ワールドツアーでも優勝するなどし、世界ランキングで現在六位につけている。

 市民の応援があってこその活躍だとして、これまでにも車いすなどを市や母校に寄贈している。今回の車いすは、八月に開館した子ども図書館「ひと・ほんの庭 にこっと」で利用される。伊藤選手は八日、四月に完成した磐田卓球場「ラリーナ」で開かれる卓球クリニックに参加し、市民らと触れ合いながら卓球を指導する。

(夏目貴史)

 

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