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県内の水難事故増 県外居住者らの被害多く

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 県警地域課は七日、七〜八月の県内の水難事故者数が四十五人に達し、過去五年間で最悪だったと発表した。前年同期比で二十一人増えており、死者数も十三人増の二十二人と倍以上になった。

 事故に遭った場所の内訳では、海が三十六人、川が七人、その他が二人。行為別では、水遊び中の事故が半数を超え、シュノーケリングなどのレジャー中の事故が続いた。飲酒時の事故が約一割を占め、全事故者の六割以上が県外居住者や外国人だった。

 八月下旬には、波浪注意報が出ていた静岡市駿河区の海岸で、静岡大の学生三人が高波にさらわれ、数日後に相次いで遺体で見つかる事故があった。三人はいずれも県外出身で、深夜に海岸で花火を楽しみ、事故前に飲酒していたとみられる。

 消防、県警、海保などでつくる県水難事故防止対策協議会は今夏、事故の多発を受け、八月中旬から九月初めまで「多発警報」を発令していた。

 事務局担当の鈴木武晃主事は「猛暑が原因と考えられ、水遊び中の事故が増えた。遊泳禁止などの看板がある場所では過去に事故が起きている。危険な場所に絶対に近づかないでほしい」と話す。

(西田直晃)

 

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