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浜松市の同好会「ひまわり」 来月発足27年

◆健康体操で高齢者に元気を

体を動かす「けんこう体操ひまわり」のメンバー=浜松市南区下江町で

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 浜松市南区の同好会「けんこう体操ひまわり」が十月で発足から二十七年を迎える。高齢化社会の到来で、元気に自立した生活を送ることができる「健康寿命」が重視される中、四半世紀にわたり地域に根ざし、住民の健康を支えている。

 「ひまわり」は一九九一(平成三)年、当時の南陽公民館講座としてスタート。健康体操「自彊(じきょう)術」の講師だった故・田原安一さんが、関節や骨格を柔らかくする三十一の動作を指導し、九十七歳まで続けた。田原さんの引退後、有志で同好会を立ち上げ、現在は毎週火曜午前に南陽協働センターで三十八人が活動する。

 四日には十六人が参加。人気演歌歌手のヒット曲に合わせて輪踊りで体を慣らした後、音声に沿って肩甲骨や首筋を伸ばすストレッチで体をほぐし、開脚やスクワット、腕立て伏せなど約二時間汗を流した。

 この日は三カ月に一度ある筋力チェック日。地域包括支援センター職員が訪れ、加齢に伴う運動機能の変化がないかなどを計測した。二十七年教室に通う本田美枝子さん(78)=芳川町=は全項目で二重丸。「大きな病気もなく過ごせており、健康で何より」と笑う。

 計測した杉浦通彦センター長は「高齢ながら理想的な健康体の方が多く、毎週の体操のおかげだと思う」と定期的な活動をたたえる。同好会代表の嵩山(すやま)由紀子さん(69)=松島町=は「長年あった頭痛が消えて効果を実感している。旅行や食事会もあり、心も体も元気になっています」と話し、熱心に体を動かしていた。

(久下聡美)

 

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