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ラグビー学ぶ独自教材を 県総合教育会議

◆W杯契機に小中校での活用提案

総合教育会議に臨む川勝平太知事(右)と木苗直秀教育長(左から2人目)ら=県庁で

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 県の教育課題を川勝平太知事と県教委が話し合う総合教育会議が五日、県庁であった。二〇一九年九月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会などを契機に、教育現場でのスポーツの促進などを主題に意見を交わした。

 知事と木苗直秀教育長、教育分野の有識者らでつくる知事の諮問機関「地域自立のための『人づくり・学校づくり』実践委員会」の矢野弘典委員長、教育委員が出席した。

 矢野委員長は、W杯を見据え、ラグビーの歴史などを盛り込んだ県独自の教材を作成し、小中学校で活用する実践委の案を説明。

 教育委員から「電子教材を活用し、映像をふんだんに取り入れれば、競技に詳しくない先生も扱いやすい」などと具体的な提案があった。「先生の負担を増やすことになるのでは」などと懸念する声も上がった。

 知事は「ラグビーの授業は、どの年齢を対象とするか、明確にする必要がある。どういう理念で人づくりをするか、十代の子どもたちがどう受け止めるかなど、一過性の教育にならないよう慎重に議論していくべきだ」と述べた。

 県独自の教材は、県議会の九月定例会に、製作費などとして約千六百七十万円の補正予算案が提案される見込み。総合教育会議の意見も踏まえ、ラグビーワールドカップ2019推進課と県教委が二〇一八年度内に教材を完成させ、一九年度以降、教育現場で活用する。

(岸友里)

 ラグビーW杯日本大会県内会場(小笠山総合運動公園エコパスタジアム=袋井市)の試合日程 19年9月28日 日本VSアイルランド▽10月4日 南アフリカVSイタリア▽9日 スコットランドVSロシア▽11日 オーストラリアVSジョージア

 

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