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夢のITアイデア 科学技術高が学校賞

◆高山さん、宮下さん優秀賞 小野さん優良賞

上位入賞の賞状を手にする(左から)高山遥さん、宮下紀香さん、小野碧月さん=静岡市葵区の科学技術高で

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 情報技術(IT)で実現できる未来の社会や新たなサービスなどのアイデアを競う「U18 IT夢コンテスト(夢コン)2018」で静岡市葵区の県立科学技術高校生徒の二作品が優秀賞と優良賞に選ばれた。学校賞も受賞した。

 優秀賞は高山遥さん(情報システム科三年)と宮下紀香さん(同)の「ようこそ、成長の舞台へ 〜一人なのに一人じゃない!〜」。

 少林寺拳法で全国高校総体に出場した宮下さんが練習相手がほしいと思ったことがヒントになった。仮想現実(VR)技術を活用し、仮想の相手と練習する環境を創造するアイデア。宮下さんは「気軽にスポーツに取り組めるようになり健康寿命が伸びる」と話す。

 優良賞は、車の自動運転がテーマで小野碧月さん(同)の「車が集団化するそうですよ」。大規模なネットワーク上で、車を集団化し、まとめて制御するシステムを考えた。集団化制御には「交通事故ゼロ」や何歳になっても車で移動できるなどのメリットがあると指摘した。

 高山さんは「現実化に向け、開発を続けたい」、小野さんは「実際に大型のネットワークを構築できる力を身に付けたい」と話した。情報システム科の増田真教諭は「ITに関する裏付けがないと審査員を納得させられない。一校で二作品が受賞したのは意義がある」と語った。

 夢コンは神奈川工科大(神奈川県厚木市)主催。全国の中高生、三年生以下の高専生から三百四作品が寄せられた。七月に予定した最終審査会が台風で中止になり、八月下旬に各受賞校でプレゼンテーションと表彰式があった。

(白旗一貴)

 

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