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ドキドキ探検 御殿場の溶岩トンネル

狭い溶岩トンネルを進む子どもたち=御殿場市の富士山御胎内清宏園で

写真

 御殿場市印野にある国の天然記念物の溶岩トンネルはどんな所だろうと、富士山御胎内清宏園(おたいないせいこうえん)に向かった。

 江戸時代中期の一七〇七年、富士山の宝永大噴火で埋まった溶岩地帯に樹木が生い茂った森にある。

 溶岩トンネルもその時代のものかと思っていたら、三九〇〜五五〇年ころの古墳時代中期にできたトンネルだと入り口の看板に書かれていた。溶岩流によって倒された樹木による空洞や、溶岩が冷えて固まった空洞が組み合わさっている。

 全長約六十八メートル、人体の内部に見立て「御胎内」の名がある。身をかがめて低いトンネルに入った。猛暑を忘れるほどひんやりしている。小さな照明はあるものの暗く、携帯電話の明かりを頼りに、四つんばいにならないと進めない場所もあった。

 川崎市中原区から父親と一緒に来た中山馨斗君(5つ)は「ドキドキの探検だった」と笑顔がいっぱい。暗く狭いトンネルは冒険心をくすぐる。次に入るときは、照明を持って溶岩壁の内部をしっかり確かめたい。

(静岡総局カメラマン・立浪基博)

 ▽データ 8月14日撮影、キヤノンEOS−1DX、16−35ミリ、マニュアル、1秒、絞りF2・8、ISO3200、後ろの溶岩壁に向けてストロボ同調

 

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