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認知症ケアにAI活用 みんなの情報学会

◆中区で年次大会

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 静岡大の教授らにより昨年十一月に発足した「みんなの認知症情報学会」の第一回年次大会が一日、浜松市中区の同大浜松キャンパスで始まった。二日までの二日間、当事者や医療、介護の関係者、技術者ら約三百人が専門分野の垣根を越え、AIやIoT(モノのインターネット)技術を利活用した認知症ケアの取り組みを学び、課題について考える。

 基調講演では、AIを利活用したサービスで超高齢化社会の課題解決を目指す「エクサウィザーズ」(東京都)の石山洸さん=写真=が「人工知能でつながる超高齢社会の私の力、みんなの力」と題して登壇した。

 ベテランの介護場面を映した動画データから介護者の目線や対象者との距離感などをAIに分析させるといった、ベテランの手法を初心者に教える取り組みを紹介。「社会をより良くするようなAIを作っていきたい」と話した。

 大会は初開催で、初日は「地域包括ケアシステムの構築とまちづくり」と題するシンポジウムなどもあった。

 二日目は、当事者視点を重視した生活環境デザインについて語り合う特別セッションや、当事者や家族を交えたシンポジウムなどが開かれる。

(飯田樹与)

 

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