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湖西の歌声一堂に 来月2日「合唱の祭典」

祭典に向け熱の入った練習を続ける「こでまりコーラス」のメンバーら=湖西市新所岡崎梅田入会地で

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 湖西市内の合唱グループが一堂に集い歌声を響かせる「合唱の祭典」(中日新聞東海本社後援)が九月二日午後一時から、同市新居町の新居地域センターで開かれる。出演する五グループは「歌声の力と素晴らしさを市民の皆さんに知ってもらいたい」などと練習に力を入れている。

 「笑ったり、泣いたりってところ、ちゃんと気持ちを持って歌ってくださいね」「生きているのがうれしかった、の『れ』が出過ぎないように」

 指揮の村上昭代さん(77)の熱心な指導を受けながら、女性たちの涼やかな声が部屋中に響く。合唱の祭典に向け、市内で「こでまりコーラス」の熱心な練習が続く。

 こでまりは二〇〇六年、同市新所岡崎梅田入会地の村上ピアノ教室に通う子どもたちの保護者七人で結成した。現在、五十〜七十代の十五人で毎週月曜日に練習し、病院や高齢者施設への訪問コンサートなどを続けている。

 練習はヨガや体操といった体づくりから始める。「先生は歌詞の言葉の一つ一つの意味を大切に感じて歌うことを繰り返し教えてくれます」と代表の豊田みね子さん(65)。メンバー同士でじっくり話し合うことも。練習の合間は笑い声が絶えない。

 今回の祭典では、脊髄損傷で手足の自由を失い、口に筆をくわえて創作する詩画作家、星野富弘さん作詞の「いのち」「母の手」などを歌う。メンバーは「彼の苦悩や母親への思いなどを心を込めた歌声で皆さんに伝えたい」と張り切る。

 祭典にはほかに「カトレアコーラス」「湖西市民合唱団」「コールあらい」「ゼーヴェストコール」が出演し、合唱曲のほか歌謡曲、童謡、フォークソングなど計二十曲を届ける。

 ソプラノ歌手、斉藤恭代さん(浜松市南区)とハープ奏者の戸沢玲子さん(同中区)がゲスト出演し、イタリアと日本の曲を歌と演奏で披露する。最後は「旅愁」と「故郷」の二曲を観客も含めて全員で合唱する。入場無料。(問)湖西市文化協会=053(578)1700(月水金)

(野村由美子)

 

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