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県民の日「こども県議会」 中学生、知事に堂々意見

◆「お茶を世界に 使命です」

中学2年生が県の未来像について提言した「こども県議会」=県庁で

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 「県民の日」の二十一日、県内全三十五市町を代表する中学二年生たちが県の未来像を提言する「こども県議会」が、県議会本会議場で開かれた。大人たちの県議会と同様、川勝平太知事や各部長ら県幹部二十二人の前で、生徒たちは静岡茶の振興策や災害対策などについて意見を述べた。

 こども県議会は、県が二〇〇一年から県民の日に合わせて開いている。今年は、市町の教育委員会などの推薦を受けた六十七人が参加。吉田町吉田中の中村音花(ののか)さんが議長を務め、八人の代表生徒が質問した。

 浜松開誠館中(浜松市)の谷口竜平さんは、静岡茶の振興策について「お茶は昔から日本人の健康を支えてきた。さらに世界に広めることが生産量全国一位である県の使命」と意見を述べた。川勝知事は「世界に広めることは重要な戦略。相手国の事情に応じ、それぞれの流儀で楽しんでもらえるようアピールしたい」と応えた。

 県立沼津聴覚特別支援学校(沼津市)の市沢綺音(あやね)さんは「普通の中学校で一緒に勉強できたら友達が増え、毎日が楽しくなる」と訴え、池田和久健康福祉部長が「特別支援学校の子どもたちが、自分の住む地域の小中学校にも籍を置く交流籍の取り組みを来年度から全ての市町で実施できるよう準備している」と答弁した。

 議事後、浜松市可美中の竹山美優(みゆ)さんが「人や自然を思いやり、優しい静岡県を築く」などの内容を盛り込んだ「こども県議会宣言」を提案し、全会一致で採択された。

(岸友里)

 

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