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学力テスト 中3好成績、学力定着

◆県教委、早めの公表歓迎

 三十一日に公表された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果で、県の正答率は、小学六年が国語B以外で全国平均を下回ったものの、中学三年は全科目で全国平均を上回り学力の定着を示した。「(中三は)全国で十番以内に入っていると思われる」(県教委義務教育課)という。

 分析結果を夏休み中の研修や二学期からの授業改善に生かせるようにと、例年より約一カ月早く結果が公表された。

 県教委の担当者は「早期対応につながり、現場の負担を減らせる」と歓迎する。

 政令市別の結果では、浜松市が小六の国語A、算数Aなどで全国平均を下回った。同市教委は、大学教授など外部有識者でつくる「市学力向上分析委員会」を中心に結果を分析し、授業内容の改善に取り組むとしている。

 担当者は「結果はあくまで一つの指標。振り回されることなく、地道な改善を積み重ねていきたい」と話した。

 静岡市は小六の国語Aなどで全国平均を上回った。同市教委によると、市内一部の小学校では放課後にボランティア指導員が児童を個別指導する「学力アップサポート事業」を二〇一二年度から実施。児童の苦手科目の克服に成果を上げている。

 県内で一四年から唯一、学校別成績を公表してきた吉田町は、一八年度も公表するかどうかについて「検討中」(同町教委)としている。

 浜松、静岡の両政令市など多くの自治体は例年通り非公表の方針だ。

(三宅千智、佐藤浩太郎)

 

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