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富塚小で育てた苗木 釜石の新ラグビー場に贈呈

苗木を送った和田愛理さん(前列右)、岩瀬瑛紀君(同左)ら=浜松市中区の富塚小で

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 浜松市中区の富塚小学校の児童らが十二日、東日本大震災で被災した岩手県釜石市に、校内で育てたドウダンツツジの苗木四本を送った。同市内に建設中で二〇一九年のラグビーワールドカップ日本大会の試合会場として使われる予定の「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」に植えられる。静岡県内から苗木を送るのは同校のみだという。

 同校はベルマークを集めてためた資金を使って、学校教員らでつくる任意団体「緑のバトン会」が進める被災地緑化の事業「緑のバトン運動」に応募し、苗木を買った。昨年十月からクラスごとに水やりをして、六月にこのうち六本を青森県階上(はしかみ)町の大蛇(おおじゃ)小学校に送っていた。

 この日は生き物園芸委員会の児童らが、苗木をプランターからスコップで丁寧に取り出し、段ボール箱に詰めた。高さ約二十センチだった苗木は、四十センチ以上に伸びた。委員長の六年、和田愛理さん(11)は「皆で水をあげるのは大変だったけれど、ここまで育ってうれしい」と感慨深げ。副委員長の六年、岩瀬瑛紀君(11)は「いつかスタジアムを見に行きたい」と笑顔で話した。

 苗木は十八日に地元の人たちがスタジアムに植える。スタジアムは八月十九日にオープン予定で、記念イベントとしてトップリーグ・ヤマハ発動機とトップチャレンジリーグ・釜石シーウェイブスの交流試合が開かれる。

(鈴木凜平)

 

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