トップ > 静岡 > 6月13日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

「生活支援車」出発 掛川・中地区で運行

◆住民自ら公共サービス担う

生活支援車の運行開始式でテープカットする関係者=掛川市中のコミュニティ防災センターで

写真

 公共交通機関が整備されていない掛川市中地区で、地域住民がリース車両を使って自宅と目的地を送迎する「生活支援車」の運行開始式が十二日、同市中のコミュニティ防災センターであった。講習を受けた住民が報酬を得て車を運転し、会員登録された住民が予約制で利用できる。

 旧大東町の三つの地区で構成する中地区まちづくり協議会が、昨年三月末で廃止されたバス路線に代わり、自主運行する。国土交通省の公共交通空白地有償運送の制度を利用した取り組みで、中東遠地区では初めて。

 式典には地域住民や企業、行政の担当者ら五十人が出席。まちづくり協議会の杉本清会長が「安定して継続させていくことが大事。関係者の支援や協力をお願いしたい」とあいさつ。松井三郎市長は「住民自らが公共サービスを担い、まちづくりの課題解決につなげる先進的な事例」と期待した。

 運行は平日午前九時〜午後五時まで。半年三千円の会費を納めた会員が、片道運賃二百〜六百円で乗車できる。(問)中地区まちづくり協議会事務局=0537(74)2904 

(赤野嘉春)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索