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コアスクールに39高校 県教委指定

 県教委は、二〇一八年度から始める県立高校の「魅力ある学校づくり」として、「進学重点」や「英語教育」など四分野で学力向上策に取り組む「コアスクール」に三十九校を指定した。大学での専門講座の受講や事業運営の体験など多彩な教育内容で、取り組み事例を年度末に冊子にまとめて各校の教育に役立てる。

 四分野には公募に対し、計五十二校から応募があった。審査の結果、浜松西、静岡など十一校が「進学重点」、三島北や浜松北など六校が「英語教育」、地元自治体との連携などを行う「学力向上」には浜北西や島田など十一校、学習習慣の定着を目指す「学力進展」には湖西や沼津城北など十一校を選んだ。

 コアスクールは、一八年度は百万〜二百万円の予算で取り組みを実践する。「進学重点」は難関国公立大や医学部の合格者数などが指標。静岡東は静岡大、県立大、常葉大の専門教養講座の受講・単位認定を計画。沼津東は伊豆市の「ジオリア」と連携した伊豆半島ジオパークの研究活動をする。

 「英語教育」では、浜松湖南が英語漬けのキャンプを、掛川西が海外の高校との動画やメールによる交流を予定している。「学力向上」は、下田が筑波大下田臨海実験センターと連携したプランクトンの研究を、「学力進展」は浜松湖北が「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」の一日運営などを行うなど、地元密着の実学教育を行う。

 コアスクールでは、二二年度からの新学習指導要領で求められる主体的・対話的で深い学びの実現にも結び付けたい考えだ。県教委の担当者は「各校のさまざまな取り組みが、地域や世界で活躍できる多彩な人材育成につながれば」と話している。

(三宅千智)

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