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時間外電話を自動音声に 県立学校で来月から

◆教員負担軽減へ

 県教委は六月から全ての県立学校で、勤務時間外の外線電話への対応を自動音声に切り替えると発表した。教員の働き方改革の一助にしたい考えだ。

 六月七日までに高校八十五校、中学校二校、特別支援学校二十三校に導入する見込み。県教委によると、教員の勤務時間は多くの学校で平日の午前八時〜午後五時ごろ、定時制は午後一〜十時ごろ。この時間以外にかかった電話には原則、「電話対応時間内に改めておかけ直しください」などの音声が流れる仕組み。自動音声で対応する時間帯の設定は各学校長に委ねられる。

 自動音声で対応する時間帯は緊急時でも外部からの電話に対応できないが、従来通り、警察、県教委を通じて連絡を受ける。災害発生時などは自動音声設定を解除するという。

 県教委によると、二〇一六年度に県立学校四校の教職員百七十四人に行った調査で、時間外労働時間は一人当たりの平均で月五十時間弱だった。担当者は「時間外労働時間は部活の要因も大きいが、夜の九時など遅い時間に生徒のマナー違反など苦情の電話がかかり、なかなか帰れないというケースもある。長時間労働の改善につなげたい」と説明した。

(三宅千智)

 

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