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せかい演劇祭の観客が交流 静岡の魅力も発信

◆市民グループ企画 観劇感想など会話弾ませ

卓を囲んで食事をしながら会話を楽しむ参加者ら=静岡市葵区で

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 インターネットを通じて静岡の魅力を発信する市民グループが、静岡市内で四月二十八日〜六日に開催された「ふじのくに●せかい演劇祭」に合わせ、観客向けに公民館や寺に滞在しながら住民との交流を楽しむ「みんなのnedocoプロジェクト」に取り組んだ。二〇一四年から今年で五回目の節目を迎え、何度も参加する人が現れるなど成果が出ている。

 市民グループは公務員や僧侶、大学生などでつくる「シズオカオーケストラ」。演劇祭は、世界各国の演劇やダンスが市内各所の屋内外で楽しめ、毎年、期間中に約一万五千人が集まる。観客から「演劇と演劇の間の空き時間をどう過ごして良いか分からない」「見た内容を語り合う場がない」といった声が出ていたことから、nedocoプロジェクトを企画した。演劇以外に郷土芸能に触れ、地元お薦めの飲食店なども紹介している。

 今年は三カ所で催した。静岡市葵区の洞慶院には五日夜、県内外から十五人が集まり、観劇の感想を語り合って交流を深めた。

 群馬県安中市の同県職員青木克敏さん(41)は一六年から参加。「自分の家ではないけど、静岡に帰ってこられたと感じる。温かみを感じ、愛着を持つようになった」と話した。浜松市西区の会社員鈴木康裕さん(35)は「高知や広島から来た人と話せた。全国各地から集まった人たちと触れ合えて面白い」と笑顔を見せた。

 グループメンバーの一人、静岡市駿河区の県職員伊藤允彦(まさひこ)さん(31)は「催しをきっかけにまた来てくれる人が出てきている。人数は少なくてもディープな静岡愛を持ってもらえるようにしていきたい」と話していた。

(沢井秀之)

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