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名士・河村宗平モデルのキャラ まつりで初披露

◆金谷茶の発展に尽力

金谷茶まつりで初登場した「宗平せんせい」のパネル=島田市金谷本町で

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 JA大井川は、島田市金谷地区の金谷茶のブランド化を進めようと、近代茶業の発展に尽くした地元の名士、河村宗平(一八五八〜一九四一年)をモチーフにしたゆるキャラ「宗平せんせい」を制作した。同地区で十四、十五日に開かれた金谷茶まつりで初めて披露した。 

 河村宗平は、江戸時代に幕府の山林を管轄する「御林守(おはやしもり)」を担った旧家の当主で、明治期に輸出茶を検査する県製茶監督員などを務め、茶の品質保持に貢献した。

 JA大井川は、掛川や川根などと比べて知名度の劣る金谷茶を広く知ってもらおうと、この名士に着目。力強さとかわいらしさを表現するためクマをモチーフにし、紋付きはかま姿のキャラを作り上げた。

河村宗平(河村隆夫さん提供)

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 金谷茶まつりでは、高さ一・八メートルの宗平せんせいのカラーパネルを立てて、観光客らにお披露目。五月中旬に販売予定の金谷産を使った新ブランド緑茶「宗平」のパンフレットも配布した。

 JA大井川茶業センターの山内茂センター長は「金谷はアウトレット進出なども予定され、今後の人の呼び込みが期待できる地区。地元の茶をもっと知ってもらいたい」と話している。

 河村家の十五代目当主に当たる河村隆夫さん(67)は「知られていなかった地元の人物に光を当ててくれてうれしい」と喜んでいる。

(古池康司)

 

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