トップ > 静岡 > 4月17日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

県内トップ 菊川で新茶の初取引

◆高値1キロ5万5000円

入荷した新茶の出来栄えを見る生産者ら=菊川市和田のJA遠州夢咲茶業振興センターで

写真

 菊川市和田のJA遠州夢咲茶業振興センター・サエリアで十六日、県内トップを切って新茶の初取引があった。一キロ当たりの高値は五万五千円で、前年を二千九百十二円上回る順調なスタートとなった。

 菊川の初取引は前年より九日早い。前日の降雨の影響で製造量が少なく、入荷は前年(七口二二八・九キロ)を下回る三口三二・一九キロだった。

 午前六時半、茶業や行政の関係者らおよそ二百人が活況を祈念して手締めをし、初取引が始まった。商談が成立すると、会場内に生産者とJA職員らの手合わせの音が響いた。

 JAによると、冬場の厳しい冷え込みと三月の気温上昇と適度な雨量で、生育状況は良好だという。

 菊川の深蒸し茶を販売して四十八年という東京都立川市の茶商「菊川園」の森田輝生社長は「トレンドは深蒸し茶。菊川のお茶は素晴らしい。自然の環境はどこにもまねできない。消費者のニーズに合っている」と良質茶の生産に期待した。

 他産地の初取引もすべて前年より早く、十八日には静岡茶市場、掛川茶市場など七地区で初取引がある。

(河野貴子)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索