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県教委が高校に就職コーディネーター 

◆生徒と企業の橋渡し

 県立高校生の幅広い進路選択につなげようと、県教委は二〇一八年度、民間事業者に委託して「就職コーディネーター」を県内に配置する。民間のネットワークを生かし卒業生の就職先の選択肢を増やすほか、将来の生き方を考えるキャリア教育の充実にも役立てたい考えだ。

 県は昨年九月、補正予算に事業費一千万円を盛り、主に定時制高校生向けの就職コーディネーターを配置。コーディネーターが支援に携わった就職希望者のうち八割程度が内定を獲得したという。

 一八年度は普通科、農工商業などすべての県立高を対象とし、県東、中、西部に二人ずつ、計六人のコーディネーターを置く。一八年度予算に事業費三千二百七十万円を計上した。

 コーディネーターは学校ごとのニーズを調査し、新規の求人開拓や企業情報の提供、就職希望者のカウンセリング、就業体験の受け入れ先の確保や職業講話などを行う。

 県教委によると、県立高校の就職・進路の相談は各学校の進路課職員が担当。普通科や定時制の場合、就業体験の受け入れ先や求人情報などが少ないケースがあり、「企業との橋渡し役がほしい」との声が聞かれたという。

 高校教育課の担当者は「学校単独ではつても限られる。コーディネーターを通じてさまざまな職業に触れ、生徒が自らのキャリアについて考えるきっかけになれば」と話した。 

(三宅千智)

 

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