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原発樹脂漏れ経過報告 中部電力

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の施設で放射性物質を含む多量の樹脂漏れが二度にわたり見つかった問題で、中電は十三日、同市議会全員協議会で原因調査の途中経過を報告した。三月中に調査を終え、四月以降に最終報告する。

 樹脂は、発電所から出た廃棄物を焼却処分する廃棄物減容処理装置建屋で昨年五月と今年一月に見つかった。処分過程で一度ミスがあり、配管内に紛れ込んだ樹脂が気圧差で排水升から噴き出したとみられる。配管の接続が図面と実際の施工とで食い違っていることも分かった。

 浜岡原発の再稼働に向けて原子力規制委員会の適合性審査を受けていることから、市議の一人は「図面による審査が成立しなくなる。配線なども図面と施工が合っているのか確認を」と求めた。

 別の議員は「大事な時期にこんなことがあると、市民の信頼を失う」と苦言を呈した。

 中電は今後、樹脂が噴き出した仕組みを解明するとともに、昨年の調査の妥当性を確認し、図面と施工の食い違いが起きた原因を調べる。

(河野貴子)

 

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