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誰でも乗車可能に 中高生対象バス「掛川大須賀線」

◆平日13便、10月から本格運行へ

 掛川市南部の大須賀地区とJR掛川駅間で、中高生を対象にバスを試験運行している「掛川大須賀線」について、市は十月をめどに誰でも乗車できる本格運行に移行させる。市中心部と経済活動や交流を活性化させるほか、高齢者の運転免許証返納を促して交通事故減少にもつなげる。二十一日開会の市議会二月定例会に提案する。

 大須賀地区から市中心部へ直接向かうバス路線はなく、市は二〇一六年度から「JR掛川駅−とうもんの里」を往復する二系統で試験運行し、検証を進めてきた。市生涯学習協働推進課によると、週末や祝日の運行希望は特になく、夏休みや春休みなどは多くの利用が見込めず一七年度から運行を停止した。

 この結果を勘案し、本格運行は平日限定で一日当たり十三便(朝四便、夕・夜九便)を計画する。乗車数が少ないと予想される午前十時〜午後三時は、デマンドタクシー(予約型乗り合いタクシー)や地元の生活支援車の活用を呼び掛ける。

 また、大須賀地区で高校生以下をのぞく全世帯アンケートで、市中心部の商業施設や病院の利用希望者が、袋井・浜松方面より多く、幅広いバス利用者が見込まれるという。担当者は「高齢化が進む中で住民にもバスを利用した生活設計を必要とする認識が見られ、潜在需要や新たな利用者の掘り起こしも期待できる」と話す。

(赤野嘉春)

 

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