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浜松市が「避難経由所」 浜岡原発事故時

◆駐車場確保、バス輸送方針

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 中部電力浜岡原発(御前崎市)の重大事故を想定した県の広域避難計画で、事故が発生した際に避難者を受け入れることになっている浜松市は、「避難経由所」を設けて避難者を一時的に集約した上で、各避難所に振り分けて受け入れる方針を固めた。七日の市議会危機管理特別委員会で説明した。

 県の避難計画では、原発事故が単独で発生した場合、浜松市は御前崎市と、菊川市の一部の避難者を受け入れることになっている。地震などと複合的な災害が発生した場合は、受け入れが不可能なため、長野県や富山県といった県外に避難することになっている。

 浜松市に避難する場合、御前崎市からは三万三千人が、菊川市からは七千六百人が、自家用車で向かうと想定されており、計一万三千五百台の車が集まることになる。

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 避難所に車で直接向かうと、駐車場が足りなくるほか、渋滞を引き起こす懸念もあるため、浜松市は、西区の浜名湖ガーデンパークや南区の遠州灘海浜公園グラウンドなど六カ所を避難経由所の候補地に選定。駐車スペースを確保した上で、市内に百十カ所ほど設けられる避難所にはバスで輸送するとした。

 現在、自治会への説明を進めており、同意が得られれば、この方針を関係する自治体に伝えていく。

(古檜山祥伍)

 

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