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速度違反車をどこでも計測、撮影 県警

◆事故防止へ 持ち運び型導入

県警が導入した持ち運び式の速度違反取り締まり装置=静岡市駿河区で(一部画像処理)

写真

 県警は、持ち運び可能な新型の速度違反取り締まり装置を導入し、静岡市内で一日、装置を用いた初の取り締まりを実施した。装置は「計測」と「撮影」の一体型で、違反車を止める場所がない狭い路地でも使用できる。住宅地の生活道路で目立つ高齢者や子どもの被害防止につながりそうだ。

 県警が導入したのは東京航空計器(東京都町田市)製の「可搬式速度違反自動取り締まり装置」一台。重さは二十五キロで、パトカーでの運搬が可能。三脚を用いて路肩に設置し、レーザー光を連続して車に当てることで速度を計測する。超過が分かれば直ちに内蔵されたカメラで車を撮影し、後日ドライバーに出頭を求める。

 初の取り締まりは、昨年十二月に下校中の児童二人が小学校前の道路でトラックにはねられ、一人が両脚複雑骨折の重傷を負う事故が起きた静岡市駿河区向敷地付近で行われた。午後三時に始まったが雨天のため約十五分で切り上げられ、摘発はなかった。今後継続的に使用する。

 県警交通企画課によると例年二、三月に交通事故死亡者が増える傾向にある。昨年は三月が十五人で最も多く、次いで二月が十四人だったため、二月を取り締まりや啓発の強化月間とし、装置を導入した。

 交通指導課の渡辺祐二交通指導管理官は「全国の通学路などで悲惨な事故が発生している。速度は控えめに走ってほしい」と呼び掛けている。

(瀬田貴嗣)

 

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