トップ > 静岡 > 2月1日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

「飯田線沿線を日本遺産に」 浜松市発表

◆三遠南信連携し申請

 浜松市は三十一日、三遠南信地域の建造物や民俗芸能などを同地域の二十自治体でまとめ、文化庁が認定する「日本遺産」に共同申請したと発表した。四月下旬に認定の可否が判明する予定。

 日本遺産の認定は、二〇二〇年東京五輪に向け、一五年度から始まった事業。地域に点在する文化財や伝統文化などを、ストーリー(物語)仕立てにしたものを認定している。

 三遠南信地域のストーリーは「『飯田線レイルロードムービー』−海抜〇メートルから三〇〇〇メートルまで、日本の中央秘境を巡る−」と銘打った。JR飯田線を軸に地域を日本中央部の秘境に見立て、長野県飯田市の天龍峡や、浜松市天竜区の佐久間ダム、奥三河の花祭など計四十件で構成されている。

 認定されると、観光振興や地域活性化施策に国から補助が受けられる。浜松市文化財課によると、訪日外国人旅行客を呼び込むため、インターネットサイトの英語の案内充実といった事業が想定される。

 日本遺産にはこれまで全国で五十四件が認定されているが、静岡を含む七都県にはない。一六年に愛知県豊橋市で開かれた三遠南信サミットで、「日本遺産を目指す」と宣言に盛り込まれ、関係自治体で協議を重ねていた。

(古檜山祥伍)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索