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クラウド募金でCD制作 ピアニスト宮野さん

社屋に垂れ幕が掛かる前で、CD化決定を喜ぶ宮野寛子さん(右)と日下純さん=浜松市中区のK−mix前で

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 県内のFMラジオ局K−mixと、同局で番組準レギュラーを務める富士市出身のピアニスト宮野寛子さんが、J−POPをジャズアレンジしたCDを作るため、インターネット上で資金を募る「クラウドファンディング」での支援を呼びかけている。

 宮野さんはピアニスト、作曲家としてオリジナル曲やジャズ、ブラジル音楽などの演奏活動を展開。二〇一三年から、同局で放送する「K−mix おひるま協同組合」に月二回出演し、J−POPをジャズアレンジした曲を披露している。

 これまで演奏してきたのは、ラップのパートがある曲などラジオパーソナリティー兼プロデューサーの日下純さん(35)が「ピアノ一本でやったらどうなるのか期待」して選んだ曲。どれも「自分ではやろうと思わない曲」と笑う宮野さんは原曲をひたすら弾き、曲の特徴や込められたメッセージを読み解き、リズムやハーモニーを変えていく。

 ジャズカバーのCD制作は、音源化を期待するリスナーや局スタッフからのリクエストがあったためという。新たにカバーする星野源さんの「恋」やラッドウィンプス「前前前世」の二曲を含む全五曲をCDにすることにした。一口三千円以上で、五千円以上寄付した人にはCDをプレゼントする。また、金額に応じて収録現場の見学や、宮野さんによる個人レッスン、リクエスト曲の生演奏などの特典を付ける。

 支援金の受け付けは昨年十二月に始まり、一月末まで。開始早々、目標の三十万円を突破し、二十二日現在、九十二人から八十七万六千円が集まり、宮野さんは「みんなの気持ちが見える」と喜ぶ。増額分は曲数を増やしたり、レコーディングの環境を良くしたりすることを考えている。日下さんは「よくあるピアノカバーではなく、純粋なジャズならではの楽しさを味わえるCDになる」と話す。

 申し込みはネットで「宮野寛子×K−mix リスナーと作るCD制作プロジェクト」で検索。

(飯田樹与)

 

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