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「浜名湖パンダ」人気 浜松市舞阪町のウォットで

◆ウナギ突然変異

白黒模様で人気の「パンダウナギ」。水槽にはパンダの置物も=浜松市西区のウォットで(片山さゆみ撮影)

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 浜名湖にも“パンダ”はいるんです−。浜松市西区舞阪町の浜名湖体験学習施設「ウォット」で、珍しい白黒模様のニホンウナギが展示されている。上野動物園(東京)のジャイアントパンダの子ども、シャンシャン(香香、雌)にちなみ、施設の担当者は「ブームに乗って人気が出れば」と期待している。

 この「パンダウナギ」は二歳の雄で体長約四〇センチ。突然変異で白黒模様になったとみられる。入り口近くの水槽の中で、ひれをパタパタと動かして泳いだり、おなかを上にして浮かんだり、愛嬌(あいきょう)たっぷりのポーズを見せる。十三日午後も多くの家族連れが水槽を囲み、「かわいい」という子どもたちの歓声が上がっていた。

 提供した養鰻(ようまん)場「天保(てんぽう)養魚場」(浜松市西区)によると、パンダウナギは二万〜十万匹に一匹程度の確率で出現するという。商品としては出荷できない。ウォットの飼育スタッフ、大竹純也さん(28)は「天然のニホンウナギでも白黒模様はいないわけではないが、自然界では目立つので外敵に狙われやすく、ほとんど長生きしない」と話す。

 ウォットでは現在、養鰻場から譲り受けた四匹のパンダウナギを飼育しており、以前から展示していた。昨年十二月から今年の正月にウナギを特集した企画展を開き、シャンシャン人気にあやかろうと、水槽にパンダの置物を入れて目立たせた。すると、写真を撮る人が増え、子どもたちに大好評。企画展が終了した後もそのまま展示している。

愛くるしい表情を見せる「パンダウナギ」=浜松市西区のウォットで(袴田貴資撮影)

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 大竹さんは「ずっと見ていると、いろんな表情を見せてくれる。パンダに負けないくらいかわいい」といとおしそうに見つめた。

 ウォットの営業時間は午前九時〜午後四時半。月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休館)。入館料は大人三百十円、高校生以下と七十歳以上は無料。問い合わせは、ウォット=電053(592)2880=へ。

(片山さゆみ)

 

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