トップ > 静岡 > 1月13日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

冬景色に異変 山肌目立つ富士

雪に覆われることなく山肌が露出している富士山の中腹=12日、御殿場口新五合目近くの大石茶屋前で

写真

 あれれ、白くない−。この冬、富士山の景色に変化が起きている。例年は五合目程度まで雪化粧しているが、今年は七合目付近までしか雪が覆っていない。降水量が極端に少ないのが原因で、黒い山肌が目立っている。

 山梨県富士吉田市が富士山の「初雪化粧宣言」を出したのは昨年十月二十六日。初冠雪は同二十三日だった。

2015年1月10日の大石茶屋前

写真

 富士山の雪の量は十一月以降の降水量が影響する。静岡地方気象台の地域雨量観測所の中で富士山に近い白糸(富士宮市)の昨年十一月と十二月の合計降水量は六一ミリ。過去十年間で最も少なく、平均(約二四〇ミリ)の四分の一程度しかない。

 強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に大雪が続いている一方、御殿場口新五合目近くの大石茶屋一帯(旧二合目、標高約一、五〇〇メートル)では十二日午後、溶岩の山肌が露出し、まるで秋の山のよう。山頂付近でも強い西風に雪が飛ばされ、黒い尾根筋が見えていた。

(立浪基博、写真も)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索