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《経済》 ヤマハ発 モーターショー出品概要を発表

(写真上から)所有者を認識するなどの機能を持つEVバイク「モトロイド」、トリシティのLMW機構を応用した四輪車「MWC−4」、次世代のバッテリーとモーターを搭載した電動アシスト自転車「YPJ−XC」、バレンティーノ・ロッシ選手との対決結果が明らかになる人型ロボット「モトボット」=いずれもヤマハ発動機提供

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 ヤマハ発動機は十二日、国内最大の自動車展として二十七日に開幕する「第四十五回東京モーターショー2017」の出品概要を発表した。市販車とは別に、生きているような電動二輪車(EVバイク)や、前輪が二つある三輪バイク「トリシティ」の技術を応用した四輪車を中心に初披露し、広がる乗り物の世界を提案する。

 計二十モデルを展示するヤマハ発のテーマは「ヤマハ・フューチャー・ガレージ 響きあう未来へ」。小型の乗り物を基幹産業とするヤマハ発が未来の二輪車として提案するのが、知能化技術を使って所有者を認識するなどの機能を持った概念検証実験機「モトロイド」だ。

 一人乗りでリチウムイオンバッテリーとモーターで駆動する。人とマシンが共鳴することを目指している。広報担当者は「これまでは所有することに喜びを感じてバイクを購入する人が多かった。次の時代では、ペットのように一緒にいる喜びを提案したい」と話す。

 参考出品のもう一つの目玉は、タイヤが車体に連動して傾くLMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構を採用した四輪車「MWC−4」。LMWはヤマハ発独自の機構で、三輪バイクのトリシティでは左右のサスペンションが独立し、小さな段差に乗り上げても安定して走る特徴がある。

 今回はトリシティから発想を広げ、幅を取らない「ハーフサイズモビリティ」をコンセプトに開発。発電用のガソリンエンジンを搭載した二人乗りの電気自動車(EV)で、二輪車にはない快適性と新しい走行感覚を提案する。

 電動アシスト自転車は、次世代のバッテリーと補助モーターを搭載したマウンテンバイク「YPJ−XC」など四モデルを日本初披露する。技術展示では、二輪車を運転する人型ロボット「モトボット」を紹介。今年は二百キロ以上でのサーキット走行と、二輪車レース最高峰になるモトGPトップライダーのバレンティーノ・ロッシ選手との対決を目標に設定していた。ロッシ選手と対決した勝敗を発表する。

 二〇一九年に欧州で市販を目指す四輪車事業では、これまで披露してきた小型車「モティフ」や試作車「スポーツ・ライド・コンセプト」とは違った、新しいデザインコンセプトモデルを発表する。

 東京モーターショーは日本自動車工業会が二年に一度開き、国内外の自動車や部品メーカーが出展する。会場は東京・有明の東京ビッグサイトで、二十八日〜十一月五日に一般公開される。

(山田晃史)

 

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