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ウナギ稚魚の不正流通に罰則 県が方針、12月から

 ウナギの稚魚(シラスウナギ)の密売を防ぐため、県は6日、正当な理由なく稚魚を所持したり、販売したりした流通業者に罰則を科す方針を発表した。12月の漁期からの適用を目指す。

 県は2016年度、漁師に対して稚魚の保管場所を県に届けるよう義務付け、罰則付きで稚魚の不正な所持・運搬を禁じた。ただ、密売に関与した流通業者に適用できるかが曖昧だったため、県漁業調整規則に基づく取り扱い方針を改正する。

 改正案は10日の静岡海区漁業調整委員会に諮られた後、意見公募(パブリックコメント)を経て今月下旬〜11月上旬の施行される見込み。県によると、16年12月〜17年4月漁期は違反者はなかった。

 また県は、ウナギの産卵期に当たる今月〜翌年2月、県内の全河川で体長13センチ超のウナギを禁漁とすることも発表。漁協が規則を設けている天竜川など一部河川を除き、規制されていなかった。

 このほか、県はこれまで養鰻(ようまん)組合員のみが利用できた県内の稚魚を、組合に入っていない県内の養鰻業者にも卸す方針を示した。不当に取引される稚魚が問題視される中、流通を円滑化し、県全体で流通ルートを把握することで資源管理につなげる。

(飯田樹与)

 

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