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静岡

マダニ感染症 1人死亡 県内で患者が相次ぐ

 静岡県は二十五日、マダニにかまれて感染する日本紅斑熱の患者が県内で九月中旬以降、相次ぎ三人確認され、うち一人が今年初めて死亡していたと発表した。野山や草むら、畑に入るときには長袖長ズボンを着用し、肌を露出しないなどの対策を呼び掛けている。

 県疾病対策課によると、三人の性別や年代などは確認中。死亡した人は山に入った際にマダニにかまれた可能性が高いとみられる。他の二人は現在入院し治療している。県内では、六月下旬にも女性が一人発症しており、今年に入って患者は四人となった。二〇一五、一六年はそれぞれ二人感染し、計二人が死亡した。

 日本紅斑熱は病原体を持つマダニを媒介して感染し、人から人へは感染しない。病原体の潜伏期間は二〜八日で、重症化すると多臓器不全などを起こし死に至る場合がある。高齢者が重症化することが多い。マダニにかまれるのを防ぐには、ディートという成分が入った虫よけ剤が有効とされる。

(垣見窓佳)

 

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