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キッコウチク 51年ぶり開花 国内2例目

◆伊東市の伊豆シャボテン動物公園で

イネを束ねたようなキッコウチクの花穂。先端に伸びているのがおしべ=7日、伊東市の伊豆シャボテン動物公園で

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 伊東市の伊豆シャボテン動物公園で、キッコウチク(亀甲竹)の開花が確認された。公園によると、国内での開花の確認は二例目。学術的にも希少価値が高く、注目を集めている。

 キッコウチクは、中国伝来のモウソウチク(孟宗竹)の変種で、竹の根元部分の節間が亀の甲羅のように見えることから名付けられた。国内では一九六六年に京都市下京区で一本だけ開花が見つかって以来、五十一年ぶり。富士竹類植物園の元研究主任の柏木治次さんが五日に確認した。

国内で2例目の開花が確認されたキッコウチク

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 同公園では、五九年の開園時に植栽した一株のキッコウチクが、現在は三十本ほどの竹林となり、そのうちの四本が開花した。花は薄い茶褐色で、イネを束ねたように見える花穂の長さは二〜五センチ。開花期を終えると、十一月ごろにはイネに似た実をつけるという。

 花の見ごろは今月末まで。問い合わせは伊豆シャボテン動物公園=電0557(51)1111=へ。

(杉本三佐夫、写真も)

 

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