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障害者雇用改善へ 静岡市で合同企業説明会

多くの参加者が集まった説明会=静岡市葵区のJR静岡駅ビル「パルシェ」で

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 障害者向けの合同企業説明会が四日、静岡市葵区のJR静岡駅ビル「パルシェ」で開かれた。精神や知的障害があり、就職を希望している人ら約百人が参加し、雇用を検討している企業七社の説明を聞いた。

 参加者は最初に七社について簡単な説明を受け、その後それぞれのブースに分かれて会社概要や業務内容などについて説明を受けた。現在、障害者十三人を雇用しているファッション商社のムカイ(静岡市駿河区)は「騒がしい場所が苦手な方には耳栓の使用を許可するなど、働きやすい環境を整えている」などの取り組みについても説明していた。

 厚生労働省は今年五月に民間企業に義務付けている障害者の雇用割合(法定雇用率)を二〇二〇年度末までに現行の2%から2・3%に引き上げる方針を示し、企業にとっても障害者の雇用が課題になっている。静岡労働局の調査によると、一六年度に現行の2%雇用を達成した県内企業は51・4%で、全国で三十八位。

 説明会は、就職を目指す障害者の訓練など支援事業を展開する「LITALICO(りたりこ)」(東京都目黒区)が開いた。県内での開催は初めてで、担当者は「想定よりも多くの来場者があり、障害者からの需要があることを感じた。説明会によって就職後のギャップを減らし、定着にもつなげたい」と話した。

(垣見窓佳)

 

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