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静岡

富士山登山ルート 危険な矢印落書き

◆須走口7合目

 小山町の富士山須走口七合目の山小屋「見晴館(みはらしかん)」付近に、本来の登山ルートとは違う方向を示す矢印が岩などに落書きされていたことが町への取材で分かった。矢印に従って進むと、滑落の危険がある岩場がある。けがをしたとの連絡はないという。

 山小屋関係者によると、実際に間違った方向に進んだ人もいたといい「大事故に遭う可能性もある。自然保護の観点からもひどい行為だ」と話している。町は落書きを消す方針で、環境省などと対応を協議する。

 矢印の大きさは約三十センチ。白色のスプレーのようなもので約三百メートルにわたり、二メートルほどの間隔で落書きされていた。山梨県側の吉田口下山道につながるが足場の悪い岩場が続くという。見晴館が十日、進入できないようロープを張った。

 落書きは六月二十日、見晴館の開館準備に訪れた関係者が発見し環境省に通報、下旬に環境省から町に連絡があった。昨年の閉山後から雪が積もるまでに書かれたとみられる。

 

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