トップ > 静岡 > 4月6日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

餃子「好き」が9割 インドネシアで調査

 輸出支援コンサルタントのエイグローブ(浜松市中区)は、ギョーザ製造販売のマルマツ(西区)とインドネシア・ジャカルタ市内で二月に開いた「浜松餃子(ギョーザ)」の試食イベントで実施したアンケートの結果をまとめた。日本食の人気が全般的に高く、ギョーザが「大好き」「好き」との回答が九割近くに上った。価格は日本と同じか、それ以上でも購入するとの回答が八割を占めた。マルマツは飲食店やホテル向けなど業務用の輸出から検討を始める考えだ。

 マルマツのギョーザは薄皮で、もちもちした食感が特徴。海外の販路開拓に積極的に取り組んでおり、シンガポールや香港、台湾への輸出実績がある。

 試食イベントは、ジャカルタ中心街のベンチャー育成施設で、若者の流行発信地でもある「パサールサンタ」内で二月十二日に開催し、イスラム教徒向けに具材に豚肉を使わず、野菜、マグロの二種類を提供。アンケートには十八〜二十九歳の若い世代を中心に百三十三人が回答した。

 「ギョーザは好きか?」との質問には、「大好き」が七十一人、「好き」が六十人の順で多かった。「普通」十三人、「好きではない」二人、「嫌い」ゼロだった。書面の回答欄の二つにまたがって丸をつけた人が十三人いたため、合計が回答者数と一致しない。

写真

 五個入りで「いくら払うか?」との問いには、日本と同水準の「二百円」が四十人で、「三百円」が二十六人、「二百五十円」が二十一人の順。「三百五十円」以上も二十二人いた。

 「好きな料理」(複数回答)は日本食が百十一人とダントツの一位で、二位の中華料理(三十五人)以下と大きく差が開いた。

 「好きな日本食」は一位がすしの百二十三人、二位がたこ焼きの八十七人で、餃子は五位で二十六人だった。

 エイグローブの小粥(おがい)おさ美社長は「大卒の初任給で三万〜四万円という所得水準を考えるとギョーザを日本以上の価格でも購入するという回答が多くて驚いた」と話す。現地には日本食の飲食店が増えており、今後も需要拡大も見込めるという。

 ただインドネシアは食品などの輸入規制が厳しい。マルマツの山下裕介常務は「今回のアンケートでギョーザの人気が高いことがあらめて分かった。小売り用は特に規制が厳しいため、まずは業務用のルートから開拓していきたい」と話している。

(瀬戸勝之)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索