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新「つま恋」4月27日開業

松井三郎市長と会談するHMIの比良竜虎社長(左)=6日、掛川市役所で

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 ヤマハからリゾート施設「つま恋」(掛川市満水(たまり))の譲渡を受けることで基本合意したホテルマネージメントインターナショナル(HMIホテルグループ、本社神戸市)の比良竜虎(ひらりゅうこ)社長は六日、新施設「つま恋リゾート“彩(さい)の郷(さと)”」を四月二十七日に開業する方針を示した。掛川市役所で松井三郎市長と会談後に報道陣の取材に応じた比良社長は「アジアを中心とした世界的なリゾート施設に生まれ変わらせたい」と指摘。アジア地域の音楽大学と提携し、音楽文化発信の取り組みにも意欲を見せた。

 昨年十二月二十七日のヤマハとの事業継承合意後、比良社長と松井市長が会談するのは初めてで、三十分ほど非公開で協議した。

 比良社長は「(再建が)長期的に成功するために観光を中心とした施策の支援をお願いした」と述べ、税制面の優遇で協力を求めたと説明した。老朽化した施設はリニューアルが必要で「多額の投資を回収するには数十年かかる。民間事業なので責任を持って利益を上げていきたい」とも話した。

 計画では三月末に正式譲渡を済ませ、四月からプレオープン期間を挟んで正式開業する見通し。掛川・新茶マラソン(同月九日)の開催をはじめ、二〇一九年のラグビーワールドカップ(W杯)や二〇年の東京五輪・パラリンピックのキャンプ誘致にも取り組むことを示した。

 松井市長は「今までのような経営形態を続けていくと広い施設を生かし切れない」と新たな経営計画に期待した。ヤマハとの基本合意までに歴史や文化まで幅広い資料の提供を求められたことを紹介し「いろんなことを把握した上で(事業継承を)決断したはず。信頼できる人物で、安心している」と話した。

(赤野嘉春)

 

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