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「近代相撲発祥の地」PRへ 力士の像、安土駅前で除幕式

JR安土駅南口広場に設置された力士の石像=近江八幡市安土町上豊浦で

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 近江八幡市安土町上豊浦のJR安土駅南口広場で十日、二人の力士をかたどった石像の除幕式が営まれ、地元の関係者など五十人が町の新たなシンボル誕生を祝った。

 安土城を築いた戦国武将の織田信長は相撲好きで、一五七〇(元亀元)年に安土町常楽寺に力自慢の猛者を集めて相撲大会を開いたと伝わる。後に「常楽寺相撲」とも呼ばれ、この故事が基で、安土は「近代相撲発祥の地」とされている。

 同駅南にはかつて、土俵と相撲やぐらがあったが、駅周辺整備事業に伴い二〇一四年に撤去された。そこで、地元の商工会や観光物産協会などの有志が石像の設置を提案。市民から寄付を募り、整備事業の完了に合わせて設置した。

 白御影石製で、二人の力士ががっちり組み合う姿が彫られている。大きさは一・六メートルで、台座部分を含めた全体の高さは二・九メートルある。設置を提案した世話役三人と来賓の小西理市長など計二十二人で除幕し、信長ゆかりの総見寺(安土町下豊浦)の加藤耕文住職が魂を入れた。

 世話役の一人で安土町商工会長の高木敏弘さん(67)は「安土と相撲に関わる歴史を次世代に伝え、故郷への誇りと愛着を育むとともに、安土の観光振興にも積極的に取り組みたい」と述べた。

 (平井剛)

 

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