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拳銃使用「非難程度、強い」 彦根交番射殺判決

会見に臨んだ裁判員=大津地裁で(代表撮影)

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 彦根市の河瀬駅前交番で昨年四月、上司の井本光(あきら)巡査部長=警部に特進=を射殺し、殺人罪などで懲役二十二年を言い渡された被告の元巡査の男(20)の裁判員裁判。判決は、現職警察官による拳銃を使用した犯行であることを重視し、未成年だったことを考慮しても「非難の程度は強い」とした。

◆警察学校10カ月だけで拳銃「正直どうかと思う」

 未成年の警察官が上司を射殺して逃走するという、前代未聞の事件の裁判を担当した裁判員が八日、記者会見し、公判を終えた心境を語った。大津市の六十代の会社員男性は「前例がなく、争点についても比較できるものがなかった」と難しさを話した。

 被告が未成年だったことについては、栗東市の三十代の会社員男性が「第一印象で幼く見えて非常に驚いたが、年齢には引っ張られず、警察官だということを重要視した」と話した。

 警察の再発防止策については、栗東市の二十代の運送業男性が「十カ月しか警察学校行っていない未熟な人に銃を持たせるのは、正直どうかと思う」と話し、三十代男性は「危ない人を排除するだけでなく、クリーンでオープンな環境づくりが必要と思う」と話した。

 

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