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消毒ポイント3カ所設置へ 豚コレラで県、養豚場半径10キロ内

殺処分した豚を埋却する作業現場=日野町の県畜産技術振興センターで(県提供)

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 近江八幡市の養豚場で豚コレラの感染が確認された問題で、県は七日、養豚場から半径十キロ以内に消毒ポイントを三カ所設けると発表した。県危機管理センターで同日開いた、対策本部会議で明らかにした。

 農林水産省の通知に基づき、感染拡大防止のため、養豚場のある近江八幡市や東近江市、野洲市にまたがる半径十キロ以内の三カ所に、消毒ポイントを三月五日まで設置。養豚場や県食肉センターを出入りする関係車両が周辺を通過する際、車両を消毒する。県内の養豚農家には当面、農場間での豚の移動を自粛するよう求めた。養豚農家の衛生管理区域を中心に、防護柵の設置も検討している。

 また、養豚場から半径十キロ以内にある近江八幡市と野洲市の全域、守山市、栗東市、湖南市、東近江市、竜王町のそれぞれ一部で、鳥獣全般の狩猟を三月十五日まで禁止。県に登録する狩猟者に文書を郵送し、県ホームページにも狩猟禁止区域の地図や情報を掲載し、周知を図る。

 岐阜県内で野生のイノシシの豚コレラ感染が相次いで確認されたことから、県内でも養豚場から半径十キロ以内で、死亡している野生イノシシや、七日から三月五日ごろまでに捕獲された野生イノシシがいた場合、遺伝子検査を行う。

 県畜産課によると、豚コレラの感染が確認された養豚場で飼育していた豚全六百九十九頭の殺処分は、七日朝に終了。同日中に日野町内で埋却を終え、八日も養豚場の消毒や汚染物品の片付けを行うという。

 (浅井弘美)

◆養豚関係者向け相談窓口を設置 政策金融公庫支店

 日本政策金融公庫大津支店は七日、家畜伝染病「豚コレラ」の感染が県内で発覚したことを受け、養豚農家やその関連業者ら向けに、相談窓口を設置した。(問)同支店=077(525)7195

 

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