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暖冬なのに盛況、過去最多に迫る 奥伊吹スキー場

スキー、スノーボードを楽しむ人でにぎわうゲレンデ=米原市甲津原の奥伊吹スキー場で(奥伊吹観光提供)

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 雪が少なくて今季の開業が遅れた米原市甲津原の奥伊吹スキー場が、暖冬傾向をものともしない好調さを見せている。平日利用者も多く、1970(昭和45)年の開業以来、過去最多の入場者数を記録した昨季に迫る勢いだ。

 スキー場は今季、昨年十二月十五日の開業を予定していたが、雪が少なく準備が間に合わなかったため、二十八日にずれ込んだ。当初は全十二コースのうち、二コースのみでの営業だったが、四日ほどで全面滑走できるだけの雪に恵まれた。現在も、一・八メートルの積雪がある。

 今季は、日本最速クラスの四人乗りリフトを導入し、これまでよりも快適にスキーやスノーボードが楽しめるように。運営する奥伊吹観光の魅力アップ策も根付いてきた。フードコートのメニューを充実し、有名ブランドのおしゃれなレンタルウエアを取りそろえるなど、一日を楽しく過ごせる工夫を凝らして、着実に人気を集めた。

 同社によると、一週間ごとの入場者数は昨季と比べても、毎週千五百人ほど上回る。土日祝日だけでなく、平日も利用客が多い。リフト券が割引になる「奥伊吹スキー・スノボの日」だった一月三十日は、平日での過去最多記録となる二千五百九十五人が訪れる盛況ぶりだった。

 昨季の入場者数は十八万九千四百八十人。二月以降も暖冬の予報だが、奥伊吹観光の担当者は「このペースが続けば、昨季に記録した入場者数の更新も狙えそう」と期待を募らせる。

 彦根地方気象台によると、今冬は寒気が長続きせず平均気温の高い日が続いている。二十九日までの一月の平均気温は彦根で四・六度、大津で四・八度と平年より高かった。二月以降も暖冬傾向が続き、降雪量は少ない見込み。

 (稲垣遥謹)

 

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