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駅東口に三成銅像を 彦根商議所青年部が建立計画

JR彦根駅西口にある初代彦根藩主の井伊直政像=彦根駅西口で

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 彦根市の彦根商工会議所青年部が、地元にゆかりのある戦国武将石田三成(一五六〇〜一六〇〇年)の銅像を、JR彦根駅東口ロータリーに建立しようと活動を始めた。彦根市を主会場とする二〇二四年滋賀国体・全国障害者スポーツ大会(国体・全スポ)の開催までに完成させたい考えだ。

 建立予定地の駅東口は、三成の建立した佐和山城跡まで近く、観光客にとって最初に降り立つ場所になる。完成すれば、駅西口にそびえ立つ初代彦根藩主の井伊直政(一五六一〜一六〇二年)像と駅をはさんで東西に「彦根の英雄」の相対する姿が見られそうだ。

 同会議所の八十周年記念事業の一環で実施。「石田三成公銅像建立プロジェクト」と題し、地元経済界が中心となって三成の盛り上げ風土を高め、観光客の誘客数増にもつなげていきたい考えだ。

 最初の活動として、二十六日午前十時から同会議所四階で講演会「君は石田三成を知っているか」を開催する。小学生にも三成の人物像が分かるよう、佐和山城研究会代表の田附清子さんが話す。居合切りの演武や甲冑(かっちゅう)劇もある。午後零時十分まで。事前申し込みが望ましいが、定員百五十人に達しない時には、当日参加もできる。参加無料。

 一方で資金面に課題もある。一九八七年に直政像を作った際の費用は約七百万円だったが、三十年ほどたち、同規模の銅像を建てる場合には一般的に一億円ほどの資金が必要になるという。実際には交渉次第で減額もできるが、青年部副会長の小出哲士さん(40)は「地元の皆さんが心から『応援したい』と思えるようなイベントを実施し、理解されるような働きをしていきたい」と話す。

 今後、インターネットなどで資金を募るクラウドファンディングなども活用し、全国の三成ファンからの支援を求めることも検討している。(問)彦根商工会議所青年部=0749(22)4551

 (大橋貴史)

 

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