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建設費6億4000万円増 野洲市民病院、最終段階試算

 野洲市の山仲善彰市長は六日の市議会一般質問で、JR野洲駅南口で計画する市民病院の建設費が、当初の試算額から六億四千万円膨らんで、七十九億三千万円になる見通しだと明らかにした。来年十月に予定される消費税2%分の引き上げや、建設費全般の高騰が要因としている。

 昨年六月に基本設計を策定した際の試算では、建設費は七十二億九千万円と見込んでいた。だが、実施設計が最終段階に入って試算し直すと、8・7%のコスト増になることが分かったという。

 山仲市長は、建設資材や労働者の賃金が大幅に上昇していると指摘し、「近年の建設費の高騰は異常すぎる」と述べた。

 また、着工までのスケジュールについて、竹中宏政策調整部長は、今年七月に公表した工程よりも三カ月程度の遅れが出ていると明らかにした。病院の平面計画やスタッフ・患者らの動線、医療機器のレイアウトなどの詳細な検討や調整に、時間がかかっていると説明した。

 竹中部長は「工程回復に努めるが、申請手続きには一定期間を要し、実施設計業務の履行期間延長など、事業スケジュールの見直しも考えている」と答弁。建築確認申請手続きが整い、設計業務が完了した後、速やかに工事発注の手続きを取る構えで、二〇二一年春ごろに予定する開院への影響は、現時点では不明としている。

 (平井剛)

 

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